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  • 執筆者の写真kumadrolab

レギュレーション機にする為に


手持ちの FlyproXJaguar という機体を、何とか大会用の機体にするべく取り掛かったのですが、これが中々骨の折れる作業だったのでご紹介。

大会レギュレーションとして大きく問題だった事は3点

・開局済みVTXの装備

・2方向にLEDを装備

・トランスポンダ用5V電源の確保

まずVTXですが、XJaguar には、元々上の画像の様なTower型の画像送信ボード(VTX)が付いています。

しかしこのVTXで開局申請する事は、自分の知識では難しい為、既に申請しているVTXに載せ替える必要がありました。

XJaguarは本体フレームで完全に覆われていて、各ボードへのダメージが減少できる様な作りになっている反面、自由度が限られています。

この中に、VTX・プロポとの受信機・トランスポンダとLEDの接続ラインを詰め込んでいく必要があるので、XJaguarの VTXボードを入れ替える為に、電源確保の出来る PDB を用意することにしました。

PDB の良し悪しが分からない中、選んだ商品がコチラ。

電子工作は素人ですので気合で半田付けをしました。

中でも一番大変だった事がPDBへの電源を確保で、試行錯誤し結局FCから無理やり取ることに。

今回の工作でショートしたりして何枚か燃やしました(悲)

そして、その苦労の末に完成したバージョンが下の画像となります。

もうムリヤリです。

いつショートするかヒヤヒヤものでした。

大会練習日に一回飛ばしてみましたが、遠くの方まで飛んだ際(直線で90m位)、舵入れても抜ける感じで(ノーコン気味?)墜落しました。

大会直前の練習中にも抜ける感じがしていて怪しかった事は認識していましたが、やはり発生しました。

(練習場は、電波環境が悪い感じがあって、場所が変われば大丈夫かと思いましたがダメでした)

そんな感じで不安定な機体状態だったので、Xjaguarは本番では使用せず、今回の苦労は水の泡と化しました。

こうして思い返してみると、色々な問題がある気がしました

・本体フレームとPDBの間の絶縁処理対応が必要ではないか

・内部に押し込むVTXと受信機の干渉について考察

・そもそもこの機体にPDBを載せるのがマズイ

・挙動が怪しい時は、やっぱり何か問題がある

・半田処理が素人だ

etc..

とにかく、結論としては、

「構造が完全に固定タイプの機体には、無理に載せないほうが良い」

です。

うん、勉強になった。

※後述

たまにスっと抜ける感じの原因は、プロポとの受信機SF800であると推測されました。

幾つかストックがあるので変えてみると、抜ける感じが解消された為です。


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